2022年5月2日~6日の株式相場分析

株主優待

こんにちは、りょーけんです。

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で資産運用をやっています。

日頃から株式相場と向き合っていないと

いざ投資をするときに迷ってしまう為、1週間の相場状況を確認していこうと思います。

りょーけん
りょーけん

いざ株を買うときには、

毎日の相場状況を知ることが必要ですね

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日本株の株価推移

日本株について、

  1. 株価指数の推移
  2. その他指数の推移
  3. 高配当株の推移

以上の順で考察していきます。

株価指数の推移

5月6日時点の株価(カッコ内は「週間」の数値)

  • 日経平均株価:27,003.56(+1.34%)
  • TOPIX:1,915.91(+2.24%)
  • マザーズ指数:674.18(-4.52%)

りょーけん
りょーけん

米国の利上げによりマザーズ指数は

悲惨な状況ですね

年初来からの株価推移はどうなんでしょうか?

りょーけん
りょーけん

全部マイナスです。

米国の政策金利上昇により

マザーズ指数は、かなりひどいことになっていますね

その他指数の推移

日経平均株価PERとPBR

日経平均株価PER:12.60倍

日経平均株価のPERは、14~16倍が適正水準とされています。

PERとは株価が1株当たりの純利益(EPS)の何倍まで買われているかを見る投資尺度です。

PERの数値は、低いほうが株価は割安と判断されます。

PER=株価/1株当たりの純利益(EPS)

割高ではありませんが、割安の水準にきていると思われます。

日経平均株価PBR:1.21倍

日経平均株価のPBRは、1.0倍を割るとかなりの割安感になります。

PBRとは株価が1株当たり純資産(BPS)の何倍まで買われているかを見る投資尺度です。

PBRの数値は、低い方が割安と判断されます。

PBR=株価/1株当たりの純資産(BPS)

PBR1.0倍の日経平均株価は、22,316円となります。

5月6日時点の日経平均株価が27,003.56円なので、今の株価より

18%くらい下落しないと割安の水準になりません。

ちなみに、リーマンショックや新型コロナウイルスの暴落時でも

PBR0.8倍の水準を割ることは、ありませんでした。

PBR0.8倍の日経平均株価は17,853円となります。

りょーけん
りょーけん

暴落の底辺を知っておくことで、

いざ暴落が起こったときに投資しても良いかの

判断材料になります。

騰落レシオの推移

5月6日時点での騰落レシオ(25日)は、87.90

出典:投資の森

騰落レシオとは、市場の値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率から、市場の過熱感を見る指標で、いわゆる買われすぎ、売られすぎを見るためのテクニカル指標です。騰落レシオは100%が中立の状態で、100%を超えると値上がり銘柄のほうが多い状態を意味し、120%以上になると過熱気味、逆に、70%以下は底値ゾーンといわれるのが一般的です。

りょーけん
りょーけん

売りの過熱感があるという感じではないですね。

もう少し様子を見たいところではあります。

日経VIの推移

5月6日時点での日経VIは、27.73

出典:投資の森

日経VIとは、投資家の日経平均株価の相場に対する心理を示す指数です。

VIは通常20程度で推移します。

その数値が20を超えてくると先行きに不安が高まっている状態でリスクオフの状態となりやすくなります。

30程度まで上昇すると、相場が底となりやすい水準となります。

りょーけん
りょーけん

先行き不安感が高まってきています。もう少し様子見で良い気がします。

数年に1度くらいのペースで40を超えることがあります。

ちなみにコロナショックの時は60を超えていました。

為替ドル円の推移

米ドル/円 130.55円

5月3日、4日に行われたFRBで予想通り0.50%の利上げが決定されました。

日米の金利差はどんどん広がるばかりで、急速に円安が進んでいます。

出典:YAHOOファイナンス

円安のメリット・デメリット

メリット

  • 輸出企業の業績が上がりやすい
  • 海外からの観光客が増える
  • 外貨建ての資産が増える

デメリット

  • 輸入コストが高くなり、輸入企業の業績が落ち込みやすい
  • 海外旅行が不利になる
  • 外貨建て資産が値上がりして買いづらくなる
りょーけん
りょーけん

2ヵ月前までは115円くらいだったのに、急激な円安は

企業も対策を立てづらいから大変そう・・・

輸入企業の株価推移には気を付けないといけないですね

高配当株

配当利回り3.75%以上の企業数

全部で595社(5月6日時点)

東証プライム  :385社

東証スタンダード:208社

東証グロース  :2社

まとめ

全体的に割高感はないですが、割安ではないという感じです。

企業によっては割安水準になっているものもありますので、

注視していく必要があります。

決算発表ラッシュの時期になる為、決算内容をしっかりと確認してから

売買の判断をしても遅くはないと思います。

りょーけん
りょーけん

今までのボーナスステージは終了し

株の売買は慎重に精査していかなければ、

市場に生き残れないステージになってきていますね

以上です。

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