こんにちは、りょーけんです。
- 高配当株
- 株主優待
- インデックス投資
で資産運用をやっています。
日頃から株式相場と向き合っていないと
いざ投資をするときに迷ってしまう為、1週間の相場状況を確認していこうと思います。

いざ株を買うときには、
毎日の相場状況を知ることが必要ですね
日本株の株価推移

日本株について、
- 株価指数の推移
- その他指数の推移
- 高配当株の推移
以上の順で考察していきます。
株価指数の推移6月3日時点の株価(カッコ内は「週間」の数値)
- 日経平均株価:27,752.57(+2.06%)
- TOPIX:1,932.69(+1.15%)
- マザーズ指数:670.67(+0.0060%)


なんだかんだで、2万7000円台後半まで上げてきましたね。
このまま3万円台までいくのかな。。。
年初来からの株価推移はどうなんでしょうか?

日経平均株価は年初来では-5.26%
昨年9月14日につけた30,795.78円からは、-9.9%となっています。
3月9日に24,681.74円が最大下落率19.85%と
暴落といわれる20%に匹敵する下落率となっています。
9月14日から9ヵ月目となり、ロシアのウクライナ侵攻による
下落もピークは過ぎたかなと感じます。

今は、アメリカの物価が
どこまで抑えられているか
6月10日の消費者物価指数が注目
指数ですね。
その他指数の推移

日経平均株価PERとPBR
日経平均株価PER:13.25倍
日経平均株価のPERは、14~16倍が適正水準とされています。

PERとは株価が1株当たりの純利益(EPS)の何倍まで買われているかを見る投資尺度です。
PERの数値は、低いほうが株価は割安と判断されます。
PER=株価/1株当たりの純利益(EPS)
適正水準に近付きつつありますね。
ということは、積極的に高配当株を買っていこうという感じではないですね。
日経平均株価PBR:1.19倍
日経平均株価のPBRは、1.0倍を割るとかなりの割安感になります。
PBR1.1を切れば「少し買っていこうかな」
PBR1.0を切れば、「買っていこう」
PBR0.9を切れば、「積極的に買っていこう」
こんなスタンスです。

PBRとは株価が1株当たり純資産(BPS)の何倍まで買われているかを見る投資尺度です。
PBRの数値は、低い方が割安と判断されます。
PBR=株価/1株当たりの純資産(BPS)
PBR1.0倍の日経平均株価は、23,329.05円となります。
6月3日時点の日経平均株価が27,761.57円なので、今の株価より
16.0%くらい下落しないと割安の水準になりません。
ちなみに、リーマンショックや新型コロナウイルスの暴落時でも
PBR0.8倍の水準を割ることは、ありませんでした。
PBR0.8倍の日経平均株価は18,663.24円となります。

暴落の底辺を知っておくことで、
いざ暴落が起こったときに投資しても良いかの
判断材料になります。
騰落レシオの推移
6月3日時点での騰落レシオ(25日)は、108.50

出典:投資の森

騰落レシオとは、市場の値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率から、市場の過熱感を見る指標で、いわゆる買われすぎ、売られすぎを見るためのテクニカル指標です。騰落レシオは100%が中立の状態で、100%を超えると値上がり銘柄のほうが多い状態を意味し、120%以上になると過熱気味、逆に、70%以下は底値ゾーンといわれるのが一般的です。

少し過熱感がありますね。
しばらく様子見ですね。
日経VIの推移
6月3日時点での日経VIは、19.01

出典:投資の森

日経VIとは、投資家の日経平均株価の相場に対する心理を示す指数です。
VIは通常20程度で推移します。
その数値が20を超えてくると先行きに不安が高まっている状態でリスクオフの状態となりやすくなります。
30程度まで上昇すると、相場が底となりやすい水準となります。

相場の不透明感は、払しょくされましたね。
日経VIが30くらいの時は高配当株は
買い時でしたね。
為替ドル円の推移
米ドル/円 130.86円
円安方向へ振れました。為替の予想は難しいですね。
このまま130円前後で推移するのか、さらに
円安方向へ向かうのか。アメリカの物価次第で
金利の上昇がハイペースになるのか
6月10日の消費者物価指数に注目ですね。
円安のメリット・デメリット
デメリット
- 輸入コストが高くなり、輸入企業の業績が落ち込みやすい
- 海外旅行が不利になる
- 外貨建て資産が値上がりして買いづらくなる

2ヵ月前までは115円くらいだったのに、急激な円安は
企業も対策を立てづらいから大変そう・・・
今は、調整段階ですが、まだまだ円安の流れですね。
アメリカの物価次第ですね。
高配当株

配当利回り3.75%以上の企業数
全部で709社(前回より-68社)(6月3日時点)
東証プライム :422社(前回より-51社)
東証スタンダード:216社(前回より-16社)
東証グロース :3社(前回より-1社)
米国株の株価推移

- 株価指数の推移
- 高配当ETFの推移
以上の順で考察していきます。
株価指数の推移
6月3日時点の株価(カッコ内は「週間」の数値)
- ダウ平均 :32,925.75(+0.10%)
- S&P500 :4108.40(-0.17%)
- ナスダック:12012.74(+0.36%)

先週は大きく反発しましたが、その勢いは先週だけでした。
まだ上値が重い感じです。

6月10日の消費者物価指数までは
動きづらい感じですかね。
年初来からの株価推移はどうでしょう?

上値が重い感じがしますが、ここから大きく下落する雰囲気もないんですよね。
難しい相場です。
高配当ETFの株価推移
私も投資している、高配当ETFの推移を確認していきます。

上がりもせず、下がりもせず
安定の一言ですね。
年初来からの推移はどうでしょう?

高配当ETF達は、大健闘していますね。

高配当ETFが、心のオアシスです
まとめ
日本株は、積極的に買っていこうというレベルではないです。
引き続きネオモバ証券で気になる銘柄を1株づつ買う戦略をとっていきます。
米国株も、更なる金利上昇が予想されるため、様子見ムードです。
アメリカの物価上昇と金利がどうなっていくかもう少し
確認していく必要がありますね。
以上です。おわり。
メリット