こんにちは、りょーけんです。
- 高配当株
- 株主優待
- インデックス投資
で資産運用をやっています。
日頃から株式相場と向き合っていないと
いざ投資をするときに迷ってしまう為、1週間の相場状況を確認していこうと思います。
いざ株を買うときには、
毎日の相場状況を知ることが必要ですね
日本株の株価推移
日本株について、
- 株価指数の推移
- その他指数の推移
- 高配当株の推移
以上の順で考察していきます。
株価指数の推移6月17日時点の株価(カッコ内は「週間」の数値)
- 日経平均株価:25,963.00(-3.95%)
- TOPIX:1836.71(-3.65%)
- マザーズ指数:621.92(-6.34%)
FOMCの0.75%の利上げでした。
今後もこの利上げペースがすすむと
株価もなかなか上昇しにくいですね。
年初来からの株価推移はどうなんでしょうか?
日経平均株価は年初来では-11.39%
昨年9月14日につけた30,795.78円からは、-15.7%となっています。
暴落の目安としては-20%くらいなので、
まだ積極的に買っていく場面ではありませんね。
暴落時に積極的に買えるように
準備が必要ですね。
その他指数の推移
日経平均株価PERとPBR
日経平均株価PER:12.59倍
日経平均株価のPERは、14~16倍が適正水準とされています。
PERとは株価が1株当たりの純利益(EPS)の何倍まで買われているかを見る投資尺度です。
PERの数値は、低いほうが株価は割安と判断されます。
PER=株価/1株当たりの純利益(EPS)
ウクライナ侵攻時に瞬間的に12倍を割ったのが、
ここ最近の最低値になります。
12倍を割るようであれば、銘柄によっては積極的に購入したいですね。
日経平均株価PBR:1.13倍
日経平均株価のPBRは、1.0倍を割るとかなりの割安感になります。
PBR1.1を切れば「少し買っていこうかな」
PBR1.0を切れば、「買っていこう」
PBR0.9を切れば、「積極的に買っていこう」
こんなスタンスです。
PBRとは株価が1株当たり純資産(BPS)の何倍まで買われているかを見る投資尺度です。
PBRの数値は、低い方が割安と判断されます。
PBR=株価/1株当たりの純資産(BPS)
PBR1.0倍の日経平均株価は、22,976.11円となります。
6月17日時点の日経平均株価が25,963.00円なので、今の株価より
11.5%くらい下落しないと割安の水準になりません。
ちなみに、リーマンショックや新型コロナウイルスの暴落時でも
PBR0.8倍の水準を割ることは、ありませんでした。
PBR0.8倍の日経平均株価は18,380円となります。
暴落の底辺を知っておくことで、
いざ暴落が起こったときに投資しても良いかの
判断材料になります。
騰落レシオの推移
6月17日時点での騰落レシオ(25日)は、92.00
出典:投資の森
騰落レシオとは、市場の値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率から、市場の過熱感を見る指標で、いわゆる買われすぎ、売られすぎを見るためのテクニカル指標です。騰落レシオは100%が中立の状態で、100%を超えると値上がり銘柄のほうが多い状態を意味し、120%以上になると過熱気味、逆に、70%以下は底値ゾーンといわれるのが一般的です。
80付近に下がるまでは
しばらく様子見ですね。
日経VIの推移
6月17日時点での日経VIは、27.31
出典:投資の森
日経VIとは、投資家の日経平均株価の相場に対する心理を示す指数です。
VIは通常20程度で推移します。
その数値が20を超えてくると先行きに不安が高まっている状態でリスクオフの状態となりやすくなります。
30程度まで上昇すると、相場が底となりやすい水準となります。
30付近まで上昇すると
銘柄によっては買い場となりますかね。
為替ドル円の推移
米ドル/円 135.04円
さらに円安方向へ振れました。為替の予想は難しいですね。
アメリカの消費者物価指数が予想より高い数値だったため
0.75%の利上げが続く可能性が出てきましたね。
日銀は、黒田総裁のままでは、円安を止めようとする気は
なさそうですよね。
どうしようもない感じですね。
円安のメリット・デメリット
デメリット
- 輸入コストが高くなり、輸入企業の業績が落ち込みやすい
- 海外旅行が不利になる
- 外貨建て資産が値上がりして買いづらくなる
日本は、色々なものを輸入に頼っているので
円安は、あまりメリットがない感じですね。
高配当株
配当利回り3.75%以上の企業数
全部で674社(前回より71社)(6月17日時点)
東証プライム :448社(前回より+53社)
東証スタンダード:223社(前回より+18社)
東証グロース :3社(前回より0社)
米国株の株価推移
- 株価指数の推移
- 高配当ETFの推移
以上の順で考察していきます。
株価指数の推移
6月17日時点の株価(カッコ内は「週間」の数値)
- ダウ平均 :29,888.78(-2.32%)
- S&P500 :3,673.60(-3.28%)
- ナスダック:10,793.97(-1.73%)
消費者物価指数が予想値を上回った為、
FOMCで0.75%の利上げを行った結果、大きく株価が下落です。
次回のFOMCも0.75%の利上げが視野に入ってきました。
そもそも利上げで物価を抑えることができるのか
疑問に思ってきました。
年初来からの株価推移はどうでしょう?
物価がある程度落ち着かないと株価も金利の上昇とともに下落基調です。
次回の消費者物価指数がどうなるか、物価次第で株価の方向性が
決まってくる感じですね。
高配当ETFの株価推移
私も投資している、高配当ETFの推移を確認していきます。
安定していた高配当ETFも
さすがにつられて下落してしまいました。
VYMとHDVは、100ドルを割れてきました。
年初来からの推移はどうでしょう?
年初来から見れば高配当ETF達は、
まだまだ大健闘ですが、さすがにジリジリと下げてきました。
心のオアシス高配当ETFがんばれ!!
まとめ
日本株は、積極的に買っていこうというレベルではないです。
引き続きネオモバ証券で気になる銘柄を1株づつ買う戦略をとっていきます。
米国株も、更なる金利上昇が予想されるため、様子見ムードです。
アメリカの物価上昇と金利がどうなっていくかもう少し
確認していく必要がありますね。
以上です。おわり。
メリット