【高配当株の定期点検】永久保有銘柄20銘柄の購入判断|今は焦らず買い場を待つ

銘柄分析
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はじめに

私は、インデックス投資・高配当株・株主優待を組み合わせた「三刀流」の投資を続けています。

その中でも高配当株投資では、配当金を積み上げながら長期保有することを重視しています。

ただし、長期保有したい優良企業であっても、株価を気にせず購入すればよいとは考えていません。

高配当株投資では、どの銘柄を買うかだけでなく、いくらで買うかも重要です。

そこで今回は、私が永久保有銘柄として管理している日本株20銘柄について、現在の配当利回り、購入時に目標とする配当利回り、現在株価と購入検討株価との差を定期チェックしました。

結論からいうと、現在はすべての銘柄が私の購入検討株価に達していません。

そのため、基本的には引き続き様子見です。ただし、保有数がまだ少ない大和ハウス工業とみずほリースについては、状況によって分割購入を検討しています。

1.永久保有銘柄20銘柄の定期チェック

今回チェックした20銘柄の一覧です。

銘柄コード銘柄名現在の配当利回り購入目標利回り現在株価株価との差
1605INPEX2.90%4.25%3,860円-1,225円
1925大和ハウス工業3.87%4.00%2,302.5円-78円
1928積水ハウス4.14%4.25%3,504円-92円
2914JT3.61%5.50%7,539円-2,594円
3003ヒューリック3.78%4.00%1,773.5円-99円
4063信越化学工業2.33%3.00%5,826円-2,493円
5108ブリヂストン3.14%4.00%3,985円-585円
7203トヨタ自動車3.22%3.50%3,105円-248円
8001伊藤忠商事1.91%3.50%2,301円-1,044円
8031三井物産2.83%4.00%4,942円-1,442円
8058三菱商事2.65%4.00%4,715円-1,590円
8306三菱UFJ2.91%4.00%3,295円-895円
8316三井住友FG2.89%4.25%3,114円-996円
8425みずほリース4.11%4.25%1,265円-41円
8591オリックス3.27%4.00%5,732円-1,048円
8593三菱HCキャピタル3.88%4.00%1,314円-39円
8725MS&AD3.24%4.50%5,255円-1,477円
8766東京海上HD2.86%3.75%572.2円-136円
9432NTT3.09%3.50%174.8円-21円
9433KDDI2.93%3.75%2,865.5円-626円

※株価・配当利回りは今回の確認時点の数値です。購入目標利回りは私自身の買い増し判断の目安であり、将来の配当を保証するものではありません。株価との差は、私が管理している購入検討価格との差を表しています。株価は、2026年10月23日(金)の終値となっています。

一覧を確認すると、現在の配当利回りが4%を超えている積水ハウスやみずほリースのような銘柄もあります。

一方、私が購入時に目標としている配当利回りには達していない銘柄も多くあります。

現在の配当利回りが魅力的に見えることと、自分の購入基準を満たしていることは別です。

私はこの違いを意識し、株価が目標水準に達するまでは、基本的に待つ方針です。

2.あえて分割購入を検討したいのは大和ハウス工業とみずほリース

今回の20銘柄の中で、あえて購入を検討するなら、大和ハウス工業とみずほリースです。

理由は、どちらも私のポートフォリオ(PF)における保有数が、まだ少ないためです。

大和ハウス工業

  • 現在の配当利回り:3.87%
  • 購入目標利回り:4.00%
  • 現在株価:2,302.5円
  • 購入検討株価との差:-78円

大和ハウス工業は、現在の配当利回りが購入目標に近づいています。

購入目標株価まで下落するのを待つのが基本ですが、保有数を増やしたい銘柄でもあるため、株価や業績などを確認したうえで、少額からの分割購入を検討してもよいと考えています。

もちろん、保有数を増やしたいという理由だけで、購入基準を大きく引き下げるつもりはありません。

みずほリース

  • 現在の配当利回り:4.11%
  • 購入目標利回り:4.25%
  • 現在株価:1,265円
  • 購入検討株価との差:-41円

みずほリースも、私の購入目標利回りに近い水準です。

現在の配当利回りは4%を超えていますが、私が目標とする4.25%には届いていません。

それでも、PF内での保有数が少ないことを踏まえると、購入タイミングを分散させながら少しずつ買い増す選択肢はあると考えています。

ただし、これはあくまでも購入候補としての考えです。実際に購入する際には、株価だけでなく、業績や財務状況、配当方針にも注意を払いたいと思います。

3.積水ハウスも検討できるが、今は保有数を優先して様子見

積水ハウスについても、現在の株価水準から大きく離れているわけではなく、少額であれば購入を検討できる水準だと考えています。

現在の配当利回りは4.14%で、購入目標利回りの4.25%に近づいています。

しかし、私のPFではすでに一定数を保有しています。

投資では、魅力的な銘柄を見つけると、つい買い増したくなることがあります。

ただし、限られた投資資金をどの銘柄に振り分けるかも重要です。

保有数が多い銘柄をさらに増やすよりも、保有数が少ない銘柄に資金を振り向ける方が、私の現在のPFには合っていると考えています。

そのため、積水ハウスについては、現時点では積極的な買い増しを控え、引き続き様子を見る方針です。

これは積水ハウスに魅力がないという意味ではありません。良い銘柄であることと、今の自分が優先的に買うべき銘柄であることは別だと考えています。

4.高配当株投資では、購入タイミングを大切にしたい

私が高配当株投資で重視しているのは、配当利回りだけではありません。

企業の業績や財務状況、配当の持続性などを確認したうえで、自分が納得できる価格で購入することを大切にしています。

株価が高いときに購入すれば、同じ配当金を受け取る場合でも、購入価格に対する配当利回りは低くなります。

反対に、企業の価値や配当の持続性に大きな問題がないにもかかわらず株価が下落した場合には、より高い配当利回りで購入できる可能性があります。

ただし、株価が下がれば必ず割安というわけではありません。業績悪化や減配リスクなどによって株価が下落している可能性もあるため、株価と合わせて企業の状況を確認する必要があります。

だからこそ私は、株価が目標水準まで下がるのを待つだけでなく、企業の業績や配当方針にも定期的に目を向けたいと考えています。

目標株価に届かないからといって、焦って購入する必要はありません。

十分に魅力的な購入機会が訪れるまで待つことも、長期投資における重要な判断だと思います。

5.今年のNISA成長投資枠を使い切っていることも購入を控える理由

もう一つ、現在の買い増しを控えている理由があります。

それは、今年のNISA成長投資枠をすでに使い切っていることです。

私は、今後も増配が期待でき、長期保有したいと考える高配当株については、できる限りNISA枠を活用して購入したいと考えています。

そのため、現時点で購入目標株価に達していない銘柄を、あえて課税口座で積極的に買い増す必要はないと判断しています。

もちろん、課税口座で購入すること自体が悪いわけではありません。魅力的な投資機会があれば、課税口座での購入も選択肢になります。

ただ、私の場合は長期保有を前提とし、配当金を積み上げていく方針です。

だからこそ、来年以降のNISA枠も見据えながら、購入資金の使い方を考えていきたいと思います。

投資資金には限りがあります。今すぐ買うことだけを考えるのではなく、次の投資機会に備えておくことも大切です。

6.今回の定期チェックの結論

今回の永久保有銘柄20銘柄の定期チェックでは、すべての銘柄が私の購入検討株価に達していないことを確認しました。

今後の方針を整理すると、次のとおりです。

  • 基本方針: 購入目標株価に達するまで、焦らず様子を見る。
  • 分割購入の候補: PF内の保有数が少ない大和ハウス工業とみずほリース。
  • 積水ハウス: 購入を検討できる水準ではあるものの、保有数を考慮して様子見。
  • 資金管理: 今年のNISA成長投資枠を使い切っているため、今後のNISA枠も見据えて購入資金を管理する。

高配当株投資では、優良企業を見つけることも大切ですが、購入価格を意識することも同じくらい大切だと考えています。

相場が上昇しているときには、乗り遅れたくないという気持ちになることもあります。しかし、私の投資方針は、短期的な値上がりを追いかけることではありません。

長期的に保有したい企業を、自分が納得できる価格で購入し、配当金を積み上げていくことです。

買いたい銘柄があっても、買いたい価格でなければ待つ。

この姿勢を大切にしながら、今後も定期的に保有銘柄をチェックし、焦らず着実に資産形成を続けていきたいと思います。

※本記事は筆者個人の投資方針や考え方をまとめたものであり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。株式投資には株価下落や減配などのリスクがあります。投資判断は、ご自身の責任でお願いいたします。

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